⚫︎ 転職の動機
臨床経験×営業スキル。その可能性への気づき。
——転職を考えるようになったきっかけを教えてください。
まず将来への不安があったことです。待遇や評価制度への課題に加え、家族との時間を大切にしたいという思いから、給与や福利厚生、ワークライフバランスの充実を大切に考えるようになりました。夜勤を伴う不規則な勤務形態は家族とのすれ違いを生み、年齢を重ねた時の体力面にも不安がありました。
キャリアという観点でいえば、「新しいことにチャレンジしながら成長したい」という気持ちが大きくなっていました。試行錯誤を好む性格なので、自分で、あるいはチームで知恵を絞り、工夫しながら成果を出す仕事に魅力を感じていたのです。
——転職に踏み切った決め手はなんですか。
転機となったのは、メーカーが主催した医療機器の説明会に参加したことです。登壇した営業の方のプレゼン能力、コミュニケーション能力、製品や疾病に対する知識量などは、どれをとってもすばらしく、感銘を受けました。
ただ、臨床経験がないためか説明が現場の実情に即していない部分があると感じました。その時に思ったのです。もし、臨床現場を知る看護師の私が、ヘルスケア業界の営業職に就けば、現場のニーズにもっと寄り添うことができるのではないか。うまくいけば、看護師のキャリア拡大のロールモデルになれるのではないか——そんな気づきから、ヘルスケア業界を志すことを決意しました。

⚫︎ IQVIAを選んだ理由
キャリア拡大とワークライフバランスの充実。
——IQVIAを選んだ理由を教えてください。
看護師経験を、製薬業界でいえばMRとして活かしたいという私の希望が、ここでなら叶うと知ったからです。また、IQVIAはさまざまな部門やプロジェクトを擁しています。その点も、新しいことにチャレンジしながらキャリアを広げたいという私の思いに合致しました。

——入社にあたって、不安はありましたか。
営業職の経験がないことはやはり不安でしたね。営業スキルやPCスキル、さらに企業での働き方やマインドなど、すべてが未知の世界。また、それをしっかり教育してもらえるかどうかも不安な状態でした。というのも、IQVIAが外資系であることから「極端な成果主義なのではないか」「できない社員は教育などせず、すぐに切り捨てるのではないか」と勝手に想像していたのです。
もちろん、完全に誤った先入観でした。実際は社内の教育制度が極めて充実しているうえ、周囲のサポートも手厚く、スキル向上と苦手分野の克服を同時に実現できました。また、さまざまな分野に挑戦できることが、キャリアの充実につながっていると感じています。
——そのほかに、入社してよかったと思う点を教えてください。
まずは給与が大幅に上がったことです。私には妻と3人の子どもがいるのですが、幸せに暮らせています。また、ワークライフバランスも改善しました。計画的に業務を進めることで無理のないよう日々のスケジュールを組むことができますし、休暇も予定に合わせて自由に取得でき、家族との時間もゆっくり取れプライベートが充実しています。さらに、勤務地の希望にも配慮してもらえるのがうれしいですね。
⚫︎ 活かせている前職のスキルや経験
症状と心情に、リアルに寄り添う情報提供。
——現在の仕事内容に、前職の仕事内容・スキルはどのように活きていますか。
期待した通り、看護師経験を活かすことができています。臨床を知っているからこそ、患者さんやそのご家族を起点に考えたり、職種ごとのニーズに寄り添ったりしながら情報提供を行える。これは私の大きな強みです。
また、患者さんの症状や心情などをリアルにイメージできるからこそ、その視点を医療従事者とのディスカッションに活かし、患者さんに合った提案につなげることができます。たとえば副作用が出た場合、「その症状は薬剤による副作用なのか」「疾患による症状なのか」「患者さんの生活スタイルや心情はどうか」など、全体的なアセスメントを行うことができます。結果として、無駄な減量や休薬ではなく、患者さんが希望する治療を、長く安全に続けられる提案を提供できると考えています。

⚫︎ 入社によるキャリア観の変化
看護師経験の価値を、自分の仕事で証明する。
——IQVIAへの入社によって、キャリア観はどのように変化しましたか。また、将来的にどのようなキャリアを描いていますか。
IQVIAで広げてきたキャリアを通じて、看護師の経験や視点が、ヘルスケア業界のあらゆる場所や場面に貢献できることを確信しました。看護師経験者の強みとは、担う業務にさらなる付加価値を加え、患者さんファーストな取り組みを実行できる点だと思います。これからも看護師経験の価値を、自分自身が成果を出すことによって示し続けたいと思います。

